Googleドライブ上のファイルやフォルダが削除できない！
Googleドライブのファイルやフォルダを消そうとしているのに、うまく消えないときってイラっとしますよね。
Googleドライブで削除ができない原因はいくつか考えられるものがありますが、この記事ではそのうち3つの原因と対処法について解説していきます。
トラブルは早めに解決して、Googleドライブをストレスなく使いましょう！
Googleドライブでの削除操作の基本
まずはGoogleドライブでの削除操作の基本について改めて確認していきましょう。
パソコン上での操作の場合は、Googleドライブ上で削除したいファイル・フォルダを右クリック⇒削除、と選択します。
Googleドライブとパソコン上のフォルダを同期している場合もやはり操作の根本は同じで、フォルダ内のファイルを右クリック⇒削除すればファイルが削除できます。
スマホアプリでGoogleドライブをお使いの場合は、ファイルまたはフォルダ右側の三点リーダをタップし、出てきたメニューの中から「削除」を選択すれば削除完了です。
出てきたメニューを上に引っ張って「削除」をタップ
ここまでの操作は多くの方が理解していると思いますが、この操作をしてもファイル・フォルダが削除できない！という場合、次のような原因が考えられますので順に確認してみましょう。
Googleドライブで削除ができない原因1：フォルダ内にファイルが残っている
Googleドライブ上のフォルダを削除しようとしたときに、フォルダ内にファイルが残っていると削除がうまくいかない（または一旦削除したのにまた復活してしまう）現象が報告されています。
フォルダの削除を試みているのにうまくいかない場合は、一旦フォルダの中のファイルを全て削除した後に、もう一度トライしてみましょう。
Googleドライブで削除ができない原因2：削除のための権限がない
なかなか削除できなくて困っているそのファイル、もしかしたら共有ファイル（や共有フォルダ）ではありませんか？
共有ファイル・共有フォルダを削除する場合、管理者権限がないと削除できないことがあります。
このようなファイル・フォルダを削除したいときは、次のどちらかの方法を試してみましょう。
・共有元のユーザーに、ファイル・フォルダの共有を解除するよう依頼する
Googleドライブで削除ができない原因3：完全削除をしていない
「Googleドライブの空き容量を増やそうと思ってファイルを削除したのに、全然空き容量が増えていない！ひょっとしてファイルの削除ができていないのでは？」という方が対象になります。
Googleドライブではファイルを削除した場合、すぐに完全削除になり空き容量が増えるわけではなく、一旦「ゴミ箱」に保管され、それから30日経過後に完全削除されます。
すぐに完全削除して空き容量を増やしたい場合は、ゴミ箱の画面で「ゴミ箱を空にする」リンクをクリックしてください。
完全削除するか念のため確認されるので、「完全に削除」をクリックすれば、ゴミ箱の中身が完全削除されGoogleドライブの空き容量が増加します。
Googleドライブで削除ができない原因と対処法まとめ
ここまで、Googleドライブで削除ができない原因とそれらの対処法について解説してきました。
対処法や確認すべきポイントは次のとおりです。
・削除したいファイル・フォルダの共有設定を確認する
・Googleドライブの空き容量増加が目的ならば、ゴミ箱の中身を完全削除
ちなみに、GoogleドライブをはじめとしたGoogleのサービスを使いこなせるようになると、日常のタスクや仕事の処理効率が劇的に向上します。
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