pythonのif文で指定した文字列を含むか判定するには？リスト内を探索するパターンも解説

programming python
2021.03.17

pythonで処理の分岐を行う際、ある値の中に特定の文字列を含むかどうかを判定したい場合があります。
その場合はif文中で「in演算子」を使うことによって、指定した文字列を含むかどうかを判別することができます。
それでは、実際のコードを交えて例を見ていきましょう。

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pythonのin演算子の概要

in演算子は、対象の変数やリスト、タプルなどに対して、特定の要素を含むかどうかを判定することができます。

【記載例】
rtn = "abc" in str

このように記載すると、変数strの中に「abc」という文字列を含む場合はtrue、含まない場合はfalseを返します。
なお判定の際は、大文字と小文字は区別されるので注意してください。

str = "AbcdeFg"
print( "abc" in str )
⇒「False」を出力

str = "AbcdeFg"
print( "Abc" in str )
⇒「True」を出力

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pythonのif文で指定した文字列を含むか判定

先に解説したin演算子を使って、対象文字列に特定の文字列が含まれているかを判定します。

str = "life is beautiful"
check = "ful"

if check in str:
  print("IN")
else:
  print("NOT IN")

⇒「IN」を出力

比較用文字列strの中に、チェック用文字列checkの内容が含まれているかどうかを判定しています。

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pythonのif文で指定した文字列を含まないことを判定

今度は逆に、対象文字列に特定の文字列が「含まれていないこと」を判定します。

str = "life is beautiful"
check = "ful"if check not in str:
print("NOT IN")
else:
print("IN")

⇒「NOT IN」

を出力

「含まれていないこと」の判定にはnot inを使います。
比較用文字列strの中に、チェック用文字列checkの内容が含まれていないかどうかを判定しています。

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pythonのif文で指定した文字列がリスト内に含まれるか判定

in演算子を使えば、リスト（配列）内に指定した文字列が含まれるかどうかを判定することもできます。

list = ["Apple","Banana","Orange","Grape"]
check = "Orange"if check in list:
print("IN")
else:
print("NOT IN")⇒「IN」を出力

果物の名前のリストlistの中に、チェック用文字列checkの内容が含まれるかどうかを判定しています。

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pythonのif文で指定した文字列を含むか判定する方法まとめ

・pythonのif文で指定した文字列を含むか判定する場合は「in演算子」を使います。
・in演算子で指定した文字列を「含む」ことを、not in演算子で指定した文字列を「含まない」ことを判定できます。
・リスト（配列）内に指定した文字列が含まれるかどうかも判定することができます。

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