GoogleDriveやGoogleMapsをはじめとするGoogleのサービスは非常に便利なので、プライベートや仕事で多くの人が活用しています。
特に企業だとGoogleWorkspaceなどの有料サービスを契約してフル活用しているというケースも少なくありません。
結構ガチな使い方をされている場合だと、GoogleDriveを使って自前のサービスやアプリを開発するためにDriveAPIを触りたいというケースもあるでしょう。
この記事ではこれからGoogleDriveAPIを使いたいという方へ、GoogleDriveAPIの利用料金や注意事項を説明していきます。
GoogleDriveAPIの利用には料金が必要?
GoogleMapsAPIなどは呼び出すAPIや回数によって料金がかかってきますが、GoogleDriveAPIは2021年5月現在で完全に無料です。
請求先の情報などを登録することもなく、無料で無制限に利用することができます。
GoogleMapsAPIも少し前までは無料だったので、今後方針変更がないとは言えませんが、利用人口や頻度から考えても当面有料化することはなさそうな気がします。
GoogleDriveAPIで料金以外に注意すべき点は?
現時点では利用無料ということで、料金に関する心配はなくなったGoogleDriveAPIですが、一応どのような使い方をしても良いというわけではなく一定の制限があります。利用にあたり、具体的な制限についても確認してみましょう。
・100秒あたりのユーザー毎最大リクエスト数:1000回
・アップロードできる最大ファイルサイズ:5TB
・・・まあ、ほとんどのケースではこの制限に引っかかることはないかと思います。あるとすれば2番目の、ユーザー毎最大リクエスト数でしょうか。
大量の細かいファイルを一度にアップロード/ダウンロードするような機能を作る場合だと、もしかしたら制限に抵触してエラーになってしまうことがあるかもしれません。その場合は最大リクエスト数を意識して間隔を空けるとうまくいきます。
GoogleDriveAPIの利用料金まとめ
ここまで、利用に関する一定の注意事項(リクエスト制限など)はあるものの、GoogleDriveAPIは無料で使える!ということを解説してきました。
なおGoogleDriveAPIを利用する場合、関連してGoogleDocsAPIやGoogleSheetsAPIなども触ることがあるかもしれませんが、こちらも2021年5月現在では無料で利用することができます。
業務や操作の効率化に、どんどんGoogleDriveAPIを使っていきましょう!
実践Google Drive API
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