皆さん、GoogleDrive便利に使ってますか?
GoogleDriveは無料のクラウドストレージの中でも無料で使える容量が群を抜いて多いのでとても重宝してるのですが、たまに不具合や動作不良でイラッとする時がありますよね。
この記事では特に悩む方が多い「アップロードが遅い」問題について原因別に対処法を解説していきます。
GoogleDriveのアップロードが遅い時の対応1:ファイルをまとめる
一般的な話として、ファイル数が極端に多いとアップロードの速度は遅くなります。
PCでのファイルコピーや移動の時もそうなのですが、例えば1万個の画像ファイルをコピーするならば、単にそのまま1万個コピーするより、全ファイルを一旦zipファイルなどに圧縮してからコピーした方が断然早く終わります。
アップロードしようとしているファイルの数が多すぎる場合は、一旦圧縮ファイルにまとめてからアップロードを試してみましょう。
GoogleDriveのアップロードが遅い時の対応2:ファイルを分割する
こちらは逆に、ファイルサイズが極端に大きい場合の対応です。
これも当然ではありますが、あまりにファイルサイズが大きい場合はやはりアップロードに時間がかかります。
1MBのファイルと1GBのファイルをアップロードしてどちらが早いかと言われれば、当然前者ですよね。
1つ1つのファイルアップロードが遅いときは、1つのファイルを複数に分割してアップロードしてみましょう。
なおGoogleDriveにはそもそも「1ファイルあたりの最大ファイルサイズは5TBまで」という制限がありますので、5TBを超えるようなファイルの場合は分割しなければアップロード・保管することができません。
GoogleDriveのアップロードが遅い時の対応3:通信環境の確認
アップロードしようとしているファイルに特に問題が見当たらなければ、今度は通信回線を確認してみましょう。
例えばインターネットの通信回線が不安定、あるいは途切れている場合は、アップロードが遅くなったり途切れ途切れになってしまいます。
まずは確実にインターネット回線がつながっているか確認しましょう。
今まで問題なく通信できていても、何かの拍子(Wifiの接続が切れた、LANケーブルが抜けた)に通信が途切れてしまうというケースもよくあります。
・通信の速度制限がかかっていないか確認する(スマホの場合)
・ブラウザなどで他のページを開いてみて、問題なく表示されるか確認(表示されない場合は接続が切れている)
などを試してみましょう。
また、特に外出先などでフリーWifiを使っているときなどに、通信は途切れていないけれども不安定(途中でブツブツ切れたり急に速度が遅くなったり)でアップロードが遅いこともあります。
この場合は、そのまま通信していても埒が明かないので、一定の速度があり安定した通信回線を探して接続し直しましょう。
GoogleDriveのアップロードが遅い時の対応4:セキュリティ設定の見直し
セキュリティ設定やネットワーク制限の見直しで、GoogleDriveのアップロード速度を改善できる場合があります。
例えば会社や組織のパソコン・ネットワークを経由してGoogleドライブにアクセスしている場合、組織のセキュリティポリシーとして外部へのファイルアップロード速度やアクセスが制限されていることがあります。
自宅のPCからは問題なくアップロードできるのに、会社のPCやネットワークからアップロードすると異様に遅い・・・というときは組織内の情報担当に確認し、可能であれば速度制限などを外して問題なく使えるよう設定を変更してもらいましょう。
逆に、組織のPC・ネットワーク経由ではなく完全に私用のPC、自宅のネットワークからアクセスしているのにGoogleDriveへのアップロードが遅いという場合は、PCにインストールされているセキュリティソフトや、ファイアーウォールの設定が原因となっている場合があります。
標準的なセキュリティ設定であれば問題になるケースは少ないですが、別途セキュリティソフトを購入してインストールしていたり、ファイアーウォールに特別な設定をしている場合は、そちらの設定がアップロードが遅い原因になっているかもしれません。一度設定を見直してみましょう。
GoogleDriveのアップロードが遅い時の対応5:ブラウザを切り替える
スマホでGoogleDriveを使う場合、GoogleDriveのアプリを使う方が多いと思いますのであまり関係ないですが、PCでGoogleDriveにアクセスする場合は何らかのブラウザを使うことが多いでしょう。
・Microsoft Internet Explorer
・Firefox
・Google Chrome
・Opera
・Safari
これらのブラウザですが、ものによってはGoogleDriveとの相性が悪く、アップロードが非常に遅かったり、いつまでも終わらなかったりという現象が起こりえます。
例えばMicrosoftの「Edge」や「Internet Explorer」は決してGoogleドライブと相性が良いとは言えない部類のブラウザです。
これらのブラウザを使っていてアップロードが遅いという場合は、ブラウザを「Google Chrome」などに変えてみましょう。
ブラウザを変えるだけでいきなりサクサク動き出すということもよくあります。
GoogleDriveのアップロードが遅い時の対応まとめ
ここまで、GoogleDriveのアップロードが遅い場合の要因と対処法について解説してきました。
上記の方法でも解決しない場合は、端末側に何らかの不具合があったり、回線状況、あるいはGoogleDriveに何か問題が起きているというケースも考えられます。
手軽に試せるのは
・少し時間をおいて再度試す
といったあたりかなと思います。
トラブルはサクッと解決して、GoogleDriveを便利に使いこなしましょう!
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