一粒万倍日と天恩日が重なる開運日はいつ？やって良いこと・悪いこと【2021年】

どうせなら、縁起の良い日に〇〇したい！

生きていればどうしても運勢や縁起が気になるもの。

普段占いや超常現象、スピリチュアルなものは信じない！と豪語する理系脳の人でも、ふとカレンダーの今日の日付の欄に「仏滅」という文字が書かれているのを発見してしまうと、なんとなくイヤな気持ちになるのではないでしょうか。

少なくとも、良い気持ちになったりテンションが上がるということはないはずです（笑）

この記事では、縁起の良い日としてよく取り上げられる「一粒万倍日」と「天恩日」、そしてそれらが重なる日にやったほうが良いこと、やるべきではないことを解説します。

一粒万倍日ってどんな日？

一粒万倍日（いちりゅうまんばいび、いちりゅうまんばいにち）とは、一粒の籾（もみ）を田にまけばやがて実り、万倍の米が収穫できることになぞらえて、何かを始めるとそれが大きく実る（＝うまくいく、成功する）という縁起の良い日だと言われています。

あなたもカレンダーなどに、「一粒万倍日」と書かれているのを見たことがあるのではないでしょうか。

そもそも暦（カレンダー）には、古くからその日全体の運勢や、縁起の良い時間帯・方角を表す項目が書き表されていました。
これは暦注（れきちゅう）と呼ばれますが、大安、仏滅などで有名ないわゆる「六曜（ろくよう）」のほか、「選日（せんじつ）」という項目もあり、一粒万倍日はこの選日のうちの一つとされています。

一粒万倍日は何かを始めるとそれが大きく実るとされていることから、次のようなことを始めるのに適していると言われています。

宝くじと近いですが、競馬やパチンコなどのギャンブルでも、ゲン担ぎに一粒万倍日が使われていることもあります。

また一粒万倍日は基本的には縁起の良い日とされていますが、物事の善悪を問わずなんでも万倍に増やしてしまうことから、次のようなことは極力避けた方がよいと言われています。

一粒万倍日かどうかに関わらず、できれば避けたほうがよいものばかりな気もしますけどね＾＾；

天恩日ってどんな日？

天恩日（てんおんにち）とは、天恩、つまり天の恩恵を全ての人が受けられる、縁起の良い日と言われており、人生における大きなイベント、または行動などを起こすのに適している日と言われています。

この天恩日は、六曜や選日とはまた違った「七箇の善日（ななこのぜんにち）」と呼ばれるものの一つです。
七箇の善日は六曜・選日と比べてさらにマイナーかつ迷信的と言われてはいますが、今日でも消えることなく残っており、頼りにされ続けている存在です。

他の暦注と比べて天恩日が特徴的なのは、5日連続で発生するということ。
ポツポツと1日ずつではなく必ず5日間連続するので、他の吉日と合わせやすいという特徴があります。

一粒万倍日と天恩日が重なる日はいつ？【2021年】

2021年の暦で、一粒万倍日と天恩日が重なるのはそれぞれ次の日です。

毎月平均して1～2日程度は重なっているので、一度逃してしまってもまた次のチャンスがすぐ巡ってきます！

同じく縁起の良い日であるものの、1年に数回しか来ない天赦日などと比べるとかなり狙いやすいでしょう。

一粒万倍日と天恩日が重なる日にやると良いこと、NGなこと

始めたことが万倍に実ると言われる一粒万倍日と、天の恩恵を得られる天恩日が重なる日にやると良いとされているのは次のようなことです。

これとは逆に、できるだけ避けるべきとされているのは葬儀や病気、けがなどです。
ただしこれらは自分の意思ではコントロールが難しいため、やむを得ない場合は仕方ないでしょう。
逆に、次のように自分の意思でコントロールできることを積極的に行うのはNGです。

一粒万倍日と天恩日が重なる日のまとめ