一粒万倍日の願い事は成就しやすい?成就のための3つのコツ

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皆さんはどうしても叶えたい願い事があったら、成就のために何をしますか?

日本人は元々信心深い民族なので、「まずは神社に願掛けに行く」という人が多いのではないでしょうか。
昔ほど神社が身近なものではなくなったとはいえ、誰もが初もうでや厄払い、七五三などで一度はお参りをしたことはあるので、(実際に神社に行くかはともかく)願い事をする、という感覚は日本人共通で持っているのではと思います。

そして願い事をする以上は、叶ってほしい、叶えたいと思うもの。

この記事では願い事をするのに最適な「一粒万倍日」の概要と、願い事を叶えるコツをお伝えします。

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一粒万倍日ってどんな日?

一粒万倍日(いちりゅうまんばいび、いちりゅうまんばいにち)とは、一粒の籾(もみ)を田にまけばやがて実り、万倍の米が収穫できることになぞらえて、何かを始めるとそれが大きく実る(=うまくいく、成功する)という縁起の良い日だと言われています。

あなたもカレンダーなどに、「一粒万倍日」と書かれているのを見たことがあるのではないでしょうか。

そもそも暦(カレンダー)には、古くからその日全体の運勢や、縁起の良い時間帯・方角を表す項目が書き表されていました。
これは暦注(れきちゅう)と呼ばれますが、大安、仏滅などで有名ないわゆる「六曜(ろくよう)」のほか、「選日(せんじつ)」という項目もあり、一粒万倍日はこの選日のうちの一つとされています。

一粒万倍日は何かを始めるとそれが大きく実るとされていることから、次のようなことを始めるのに適していると言われています。

・起業、開業
・仕事始め
・種まき
・恋愛、結婚
・貯金、投資
・財布を買う
・宝くじの購入

宝くじと近いですが、競馬やパチンコなどのギャンブルでも、ゲン担ぎに一粒万倍日が使われていることもあります。

また一粒万倍日は基本的には縁起の良い日とされていますが、物事の善悪を問わずなんでも万倍に増やしてしまうことから、次のようなことは極力避けた方がよいと言われています。

・借金、ローン契約
・悪口、争いごと
・人から物を借りる
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一粒万倍日の願い事を叶える3つのコツ

何事も成就する日なら、一粒万倍日に願い事をするのは最適だね!

一粒万倍日の趣旨からすると、縁起の良い日ですし確かにその通りなのですが、だからといって全てを神頼みにするのは考えもの。
「神は自ら助くる者を助く」と言いますが、願い事が成就するように自分自身の心持ちや行動に気を付けることで、願い事の成就にぐっと近づくことができます。

神社に行ったり、ちょっとしたお守りなどを買う

願い事をする時に、自ら神社に足を運んだり、何かしらのお守りや開運グッズなどを購入してみましょう。
これは願い事のために「時間的・経済的なコスト」をかける行為です。
せっかく神社に行ったのだから、せっかくお守りを買ったのだから、という心理がはたらき、積極的に願い事の成就に向けた行動ができるようになります。

願い事が叶うよう自ら努力する

「過去と他人は変えられないが、未来と自分は変えられる」とよく言われますがまさにその通りで、自分を変化させる、目標に向かって努力することで、望む未来を手にする可能性はぐっと広がります。

自分だけではなく周囲の人が関わってくるタイプの願い事であっても基本は同じ。
周りの人の考え方や行動を直接コントロールすることはできませんが、自分の接し方や働きかけ、受け取り方を変化させることで、間接的に影響を与えることはできます。
ただ願い事が叶うのを待つだけでなく、積極的に自分から行動していきましょう。

一粒万倍日に願い事をしたのだから大丈夫!と心から信じる

わざわざ一粒万倍日という縁起の良い日に願い事をしたのだから良い結果になるはず・・・と信じることが、成就のための前向きなパワーにつながります。
「本当に大丈夫なのかな・・・」「どうせダメなんじゃないか・・」と考えて縮こまっていては、せっかくの開運パワーも逃げてしまいますので堂々と構えましょう。

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一粒万倍日の願い事は凶日と重なるとNG?

一粒万倍日と、仏滅や不成就日といったいわゆる凶日とが重なった場合の解釈は実は複数あり、

・一粒万倍日の効果が凶日で打ち消されて半減してしまう、あるいはゼロになる
・一粒万倍日はなんでも増やしてしまうので、凶日の効果が倍増する

などがあります。(特に後者は恐ろしいですね・・・)

とはいえ日程の都合上、神社などへ願掛けに行ける日が限られている場合もあるでしょう。

凶日と重なる場合の解釈が複数ある、ということは、つまり現時点ではっきりした定説や根拠がないということです。

そのため、基本的には凶日が重なっても気にせず願掛けをして良いのですが、少しでも気になってしまう方は、凶日が重ならない別の一粒万倍日を選んで願掛けをするのが良いでしょう。

どうしても日取りが動かせない、別の一粒万倍日では間に合わない、という方は、凶日が重なっていてもとりあえず願掛けをし、後から凶日が重ならない一粒万倍日を選び改めて願掛けすることで上書きするという手もあります。

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一粒万倍日の願い事まとめ

ここまでの内容をまとめると、

・一粒万倍日は始めたことが万倍に実る縁起の良い日
・一粒万倍日に願い事をすると成就しやすい
・さらに願い事を成就しやすくするコツを実践すると吉

・凶日と重なる場合、気になるなら避けるべし

ということですね。

また一粒万倍日に願掛けをしたから万事安心、というわけではないので、当たり前ですが願い事が叶うように、運気が良い方向に傾くように自分自身も前向きに努力を重ねることを忘れないでください。

ちなみに、お参りの日の吉凶だけではなくお願いのしかたもこだわりたい、という方は書籍などで調べてみてください。

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